【2024年5月】高配当株の配当金実績|NTTを買い増した月
※当ブログの投資方針は高配当株の投資方針|13年で減配39件・優待変更61件を経験した記録をご覧ください。
この月の要点
- 日経平均は38,405円から38,487円へ+0.21%とほぼ横ばい。決算発表が集中する時期だった
- NTTを買い増し(購入時株価156.7円・利回り3.32%)。配当は4銘柄(うち3銘柄が増配。ビックカメラ5円→9円、イエローハット31円→33円、東ソー40円→45円)。保有は40銘柄
- 簿価利回り4.14%→4.58%/時価利回り2.77%→3.08%
概況(2024年5月)
※先月(2024/4)の記事はこちらです。
2024/5/31時点でのポートフォリオは以下のとおりです。
(時価ベースでの割合)
5月は決算発表が多く控えていたこともあり、新規の銘柄購入は行いませんでした。保有銘柄の株価の変化により、サービス業のセクター割合が18%から20%へ上昇しました。それ以外のセクターの影響はほぼ軽微でした。
5月末時点での保有銘柄数は40で、目標の50まであと10銘柄でした。(前月比±0件)

配当利回り(2024年5月)
簿価ベース:4.14%(2024/4/30)→4.58%(2024/5/31)
- 配当を受け取った4銘柄のうち3銘柄が増配し、取得価額に対する配当金が増加(買い増したNTTは利回り3.32%と平均を下回るが、増配の効果が上回った)
により、簿価ベースの配当利回りは上昇(0.44ptの上昇)でした。
時価ベース:2.77%(2024/4/30)→3.08%(2024/5/31)
- ポートフォリオ全体の時価は購入分を除くとほぼ変化なし
- 増配の銘柄が若干あったため、受取配当金が若干増加
により、相対的に時価ベースの配当利回りは増加しました。
2024年5月の配当金と内訳
5月は以下の配当金を受領しました。
- 3048 ビックカメラ
約定日:5/15、受渡日:5/17、配当金:9円(1株あたり)
※5円→9円に増配 - 6183 ベルシステム24ホールディングス
約定日:5/23、受渡日:5/27、配当金:30円(1株あたり) - 9882 イエローハット
約定日:5/28、受渡日:5/30、配当金:33円(1株あたり)
※31円→33円に増配 - 4042 東ソー
約定日:5/29、受渡日:5/31、配当金:45円(1株あたり)
※40円→45円に増配
4銘柄中の3銘柄が増配となり、特にビックカメラは業績が好調だったこともあり、大幅な配当金の増加となっています。業績の上方修正も行われており、期末配当予想額が9円から12円に修正されています。
2024年5月に買付を行った銘柄
5月は以下の銘柄を買い付けしました。(買い増し)
- 9432 NTT
(購入時株価:156.7円、配当:5.2円、配当利回り:3.32%)
NTTは誰もが知っている通信系の最大手会社です。最近では金融サービスにも力を入れており、マネックス証券もNTTと資本業務提携を結び、NTTグループになっています。
NTTは安定した配当を行っており、2023年度は5.1円の配当で昨年度から0.3円増加しています。また、自社株買いも積極的に行っており、2023年度は2000億円規模で行われました。今後も株主還元への意欲は高く、安定的な配当金に加え、自社株買いによる株価上昇の期待ができるのではないかと思います。

2024年5月 日本株(高配当株)の市況
2024年5月末の日経平均は、2024年4月末の終値38,405円から38,487円に82円(0.21%)上昇し、1か月をとおして一定の範囲での値動きで大きな動きはありませんでした。
※アメリカのS&P500は4.80%の上昇でした。
- 日銀の金融政策決定会合: 5月の発表では現状維持を決定しましたが、追加利上げの可能性を示唆する委員の発言があり、市場では日銀の政策正常化への思惑が高まりました。
- 米長期金利の動向: 月初はアメリカの長期金利が低下し、株式市場を支えました。しかし、月末には日銀の金融政策正常化への思惑などから金利が上昇し、特に金利感応度の高いハイテク株を中心に売られました。
先月まで続いた上昇トレンドが一服し、やや株価が持ち直してきました。一方個別銘柄の動きとしては業績発表に伴う変化はあったものの、割安感のある銘柄はそこまで多くない状況でした。買付の余力もそこまで多くはなかったため、5月は無理に銘柄購入せず、基本的には様子見のスタンスとなりました。
6月は3月末決算企業の株主総会が多く控えており、総会の状況によっては株価が動く可能性があります。個人的に気になる銘柄については株主総会をオンラインで見てみようと思いますが、平日開催が主ですのでおそらくごく一部となる予定です。
2024年6月の見通しと投資の方向性
この記事を書いている6月21日現在の日経平均株価は38,596円で、5月末の終値から0.65%の下落でほぼ横ばいの状況です。
6月は多くの企業で株主総会が予定されており、個別銘柄ベースでは多少の株価の動きは予想されるものの、市場全体としては大きな動きはないと推測されます。このため、株主総会等にて値動きがあり、多少の割安感が銘柄によっては出る可能性があります。
このため、購入候補としている銘柄についての動きを注視し、割安圏に入った銘柄があった場合は直近の業績や今後の業績予想、財務状況を吟味しつつ投資していく、という考え方でいこうと思っています。
2024年5月の振り返り|買い増さなくても利回りが上がった月
5月は新規の買付を行わず、NTTの買い増しだけをした月でした。それでも簿価ベースの配当利回りは4.14%から4.58%へ上がっています。
理由は増配です。この月に受け取ったビックカメラの配当は1株9円で、前年の5円から倍近くに増えました。株を買い増さなくても、持っている会社が配当を増やしてくれれば、自分の取得価額に対する利回りは上がっていきます。
日経平均は38,405円から38,487円へ+0.21%とほぼ動かず、決算発表が集中する時期でもあったため、新規に買う判断はしませんでした。
相場が動かない月でも、企業の増配だけで利回りは育つ。高配当株投資を始めて数ヶ月で、それがはっきり数字に出た月でした。
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