新NISA投資方針について
当ブログは高配当株投資を中心に発信していますが、2024年から開始した新NISAでも合わせて投資をしています。
①新NISAについて
新NISAは、毎年の投資枠最大360万円で、内訳は以下のとおりとなっています。
高配当株は成長投資枠を使用して行うことはできるのですが、高配当株投資は通常の特定口座で行い、新NISA枠は使用しないことで、管理の手間を簡略化させるということとしています。
②投資枠について
新NISAは「つみたて投資枠(120万円)」と成長投資枠(240万円)」を満額投資することで、最短5年で枠を埋めきることができます。
しかし、今回は毎月一定ペースでの投資を行うことを前提とした投資としたいため、つみたて投資枠のみを使用し、「毎年120万円×10年」で枠を埋めきる想定で投資をしています。
③投資銘柄について
つみたて投資枠を使用する場合、金融庁での「つみたて投資枠対象商品届出一覧」から商品を選択することとなります。
結論から言うと、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を毎月10万円購入することとしています。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を選ぶ理由
まず、分散投資で積立といった場合、よく考えられる投資方法として、
- 全世界株式ファンド
- 米国投資ファンド
の2つが挙げられますが、今回は後者の「米国投資ファンド」を選択しています。様々な意見はあると思いますが、私としてはアメリカの経済成長を少なくとも今後30年程度は期待していること、アメリカの大企業は基本的にグローバル展開していることがほとんどであり、グローバルの経済の状況は間接的にアメリカ企業の業績に反映される、という考えです。
また、「米国投資ファンド」とした場合に、米国株式全体またはS&P500等いくつか指数がありますが、ここではS&P500を選択しています。その理由としては、S&P500は米国全体から500社をピックアップした指数であり、企業の業績に応じて500社の入れ替えが頻繁に行われており、ある意味リバランス的な作用をもたらしていると解釈できるためです。