【2026年6月】高配当株の配当金実績|アラフォー独身の運用報告
当ブログでは高配当株投資による資産形成の実績を毎月公開しています。今回は2026年6月の運用実績と配当金の受け取り状況をまとめました。
先月(2026年5月)の記事はこちらです。
【2026年5月】高配当株の配当金実績|アラフォー独身の運用報告
高配当株投資の方針はこちらの記事にまとめています:高配当株投資の方針について
概況(2026年6月)
2026年6月は、3月決算企業の期末配当が集中する月です。今月は買付を1件も行わず、保有51銘柄のうち45銘柄から配当金を受け取りました。1年の中でも最も配当収入が多い月のひとつになります。

配当利回り(2026年6月)
2026年6月末時点の配当利回りは以下のとおりです。
- 簿価利回り:5.02%(取得価額ベース、前月末と横ばい)
- 時価利回り:2.98%(時価ベース、前月末3.01%から-0.03pt)
時価利回りが小幅に下がったのは、6月にポートフォリオ全体の時価が+1.13%上昇したためです。日経平均が月間+5.63%と大きく上昇したことに引きずられる形で、保有銘柄の株価も総じて上昇しました。株価が上がるほど時価利回りは下がりますが、これはこれで悪いことではありません。
2026年6月の配当金と内訳
6月は3月決算企業の期末配当が集中し、45銘柄から配当金を受領しました。前年(2025年6月)と比較すると、24銘柄で増配、11銘柄で横ばい、3銘柄で減配。株式分割の影響を考慮すると実質増配となる銘柄も4銘柄あり、全体として配当を増やしてくれた企業が圧倒的に多い月でした。
- 4765 SBIグローバルアセットマネジメント 1株あたり13.75円 受渡日:6/1 ※前年同期13.25円→13.75円へ増配
- 9432 NTT 1株あたり2.65円 受渡日:6/1 ※前年同期2.6円→2.65円へ増配
- 9434 ソフトバンク 1株あたり4.3円 受渡日:6/2
- 4042 東ソー 1株あたり50円 受渡日:6/4
- 4792 山田コンサルティンググループ 1株あたり39円 受渡日:6/5
- 6486 イーグル工業 1株あたり65円 受渡日:6/5 ※前年同期50円→65円へ増配
- 8511 日本証券金融 1株あたり46円 受渡日:6/5 ※前年同期42円→46円へ増配
- 3636 三菱総合研究所 1株あたり80円 受渡日:6/8
- 6247 日阪製作所 1株あたり28円 受渡日:6/8 ※前年同期24円→28円へ増配
- 6652 IDEC 1株あたり65円 受渡日:6/8
- 8410 セブン銀行 1株あたり5.5円 受渡日:6/8
- 8473 SBIホールディングス 1株あたり75円 受渡日:6/8 ※2025年11月に1→2の株式分割。分割考慮後の前年同期は70円で、実質+5円の増配
- 8593 三菱HCキャピタル 1株あたり24円 受渡日:6/8 ※前年同期20円→24円へ増配
- 9882 イエローハット 1株あたり33円 受渡日:6/8
- 9433 KDDI 1株あたり40円 受渡日:6/18 ※2025年4月に1→2の株式分割。分割考慮後の前年同期は37.5円で、実質+2.5円の増配
- 9368 キムラユニティー 1株あたり17円 受渡日:6/19 ※2025年4月に1→2の株式分割。分割考慮後の前年同期は16.5円で、実質+0.5円の増配
- 4061 デンカ 1株あたり50円 受渡日:6/22
- 8058 三菱商事 1株あたり55円 受渡日:6/22 ※前年同期50円→55円へ増配
- 8630 SOMPOホールディングス 1株あたり75円 受渡日:6/23 ※前年同期76円→75円へ減配
- 8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス 1株あたり82.5円 受渡日:6/23 ※前年同期72.5円→82.5円へ増配
- 3834 朝日ネット 1株あたり12.5円 受渡日:6/24
- 8425 みずほリース 1株あたり26円 受渡日:6/24 ※前年同期27円→26円へ減配
- 9201 日本航空 1株あたり50円 受渡日:6/24 ※前年同期46円→50円へ増配
- 4502 武田薬品工業 1株あたり100円 受渡日:6/25 ※前年同期98円→100円へ増配
- 7994 オカムラ 1株あたり52円 受渡日:6/25 ※前年同期49円→52円へ増配
- 8130 サンゲツ 1株あたり77.5円 受渡日:6/25 ※前年同期75円→77.5円へ増配
- 8876 リログループ 1株あたり69円 受渡日:6/25 ※前年同期42円→69円へ増配
- 1951 エクシオグループ 1株あたり35円 受渡日:6/26 ※前年同期32円→35円へ増配
- 3289 東急不動産ホールディングス 1株あたり26円 受渡日:6/26 ※前年同期19.5円→26円へ増配
- 3395 サンマルクホールディングス 1株あたり26円 受渡日:6/26
- 8439 東京センチュリー 1株あたり44円 受渡日:6/26 ※前年同期33円→44円へ増配
- 8584 ジャックス 1株あたり100円 受渡日:6/26
- 9069 センコーグループホールディングス 1株あたり25円 受渡日:6/26 ※前年同期23円→25円へ増配
- 9303 住友倉庫 1株あたり51.5円 受渡日:6/26 ※前年同期52.5円→51.5円へ減配
- 9644 タナベコンサルティンググループ 1株あたり15円 受渡日:6/26 ※2025年4月に1→2の株式分割。分割考慮後の前年同期は14円で、実質+1円の増配
- 9799 旭情報サービス 1株あたり18円 受渡日:6/26
- 9986 蔵王産業 1株あたり55円 受渡日:6/26 ※前年同期50円→55円へ増配
- 2393 日本ケアサプライ 1株あたり72円 受渡日:6/29 ※前年同期70円→72円へ増配
- 4041 日本曹達 1株あたり90円 受渡日:6/29 ※前年同期80円→90円へ増配
- 4680 ラウンドワン 1株あたり4.5円 受渡日:6/29 ※前年同期4円→4.5円へ増配
- 5388 クニミネ工業 1株あたり25円 受渡日:6/29
- 6113 アマダ 1株あたり31円 受渡日:6/29
- 8252 丸井グループ 1株あたり66円 受渡日:6/29 ※前年同期53円→66円へ増配
- 9202 ANAホールディングス 1株あたり65円 受渡日:6/29 ※前年同期60円→65円へ増配
- 9769 学究社 1株あたり53円 受渡日:6/29 ※前年同期45円→53円へ増配
特に目を引いたのは、リログループ(8876)が前年42円から69円へ+27円の大幅増配したことです。次いで東急不動産(3289)とイーグル工業(6486)も1株あたり15〜17円と、ふた桁の増配となりました。丸井グループ、東京センチュリー、日本曹達も10円以上の増配と、期末配当を大きく積み増した銘柄が並びます。
一方で、みかけ上の減配となったKDDI・キムラユニティー・タナベコンサル・SBIホールディングスは、いずれも2025年に1→2の株式分割を行った銘柄です。1株の権利が半分になった分、配当も半分に見えるだけで、分割後の株数で受け取り総額を計算すると、実質的にはむしろ増配となっています。
純粋な減配となったのは、SOMPOホールディングス、みずほリース、住友倉庫の3銘柄ですが、いずれも1円ほどの微減にとどまりました。
※配当金は税引前の金額です。実際の受取額からは「所得税+復興特別所得税」15.315%と「住民税」5%が差し引かれます。
2026年6月に買付を行った銘柄
2026年6月は買付を行いませんでした。日経平均が月間+5.63%と大きく上昇し、6月25日には72,366円と過去最高値を更新するなど、全体的に株価が高い水準にありました。持ち株の含み益が伸びるのはうれしい反面、新規に買い増しづらい相場でもあります。焦らず現金で待機した月になりました。
ただし、こういう月でも保有し続けているだけで45銘柄から配当は入ってきますし、そのうち24銘柄が前年から増配してくれています。「買わない月でも、配当は勝手に育っていく」のが高配当株投資の面白いところだと、あらためて実感した月でした。
2026年6月 日本株(高配当株)の市況
2026年6月の日経平均株価は大きく上昇し、前月末比+3,732円(+5.63%)の70,062円でこの月を終えました。史上初めて7万円台に定着した月でもあります。
月初は6月4日にかけて売られる場面もあり、6月8日には一時64,025円まで下落しましたが、その後は上昇基調に転じ、6月25日には72,366円と月内の高値をつけました。7万円台での取引が定常化しつつあります。

一方で、米国株はS&P500が月間-1.20%とわずかに下落しました。5月まで連日の史上最高値を更新していた勢いが6月でいったんお休みし、日米で明暗が分かれる月となりました。

ドル円は5月末の159円台から、6月末には161円台後半まで円安が進みました。円安の恩恵で輸出関連株が支えられた面もあります。

2026年7月以降の見通しと投資の方向性
日経平均が7万円台に乗せて推移する中、7月以降は高値圏での取引が続きそうです。企業の第1四半期決算発表も本格化するため、個別銘柄の業績に応じた動きが増えると想像しています。
買付方針は変わらず、高値追いはせず、押し目があれば少しずつ拾っていくスタンスです。無理に買いにいかず、7月・8月は配当収入が少なめになるため、次の配当ラッシュ(9月・12月)に向けて現金を積んでおくのも悪くありません。
2026年6月の振り返り|買付ゼロでも配当が育つ月
2026年6月は、買付ゼロだった一方で、45銘柄から配当を受け取り、そのうち24銘柄が前年から増配してくれた月でした。高値相場で買い増しできない代わりに、これまで積み上げてきた51銘柄のポートフォリオが自動的に配当を運んできてくれる。長期で保有し続けることの意味を、いちばん実感できるのが6月かもしれません。
特に印象に残ったのはリログループの+27円という大幅増配です。もともと株主優待狙いで長く持っていた銘柄ですが、こうやって企業が業績に応じて配当を増やしてくれると、保有し続けているだけで受け取れる金額がじわじわと育っていきます。株価の値上がり益とは違って、増配は「持っているだけで得られる」報酬です。
もうひとつ気になったのが、保有銘柄のアトム(7412)が6月12日に株主優待を半減すると発表したことです。もともと配当ではなく優待目当てで持っていた銘柄なので、当日は株価もストップ安まで売られました。ただ、15年ほど保有してきた身としては、これまでに家族で受けた優待の恩恵で、株価の下落分はすでに十分ペイしています。長期で持ち続けると、優待改悪も「これまでありがとう」に変わるのだなと、この機会に感じました。
KDDIやSBIホールディングスの株式分割にともなう「見かけの減配」も、蓋を開けてみれば実質的には増配です。数字だけを見て慌てないためには、分割の情報を知っておくことが大事だと、あらためて思いました。
買付ゼロの月でも、配当は入り、増配で自動的に育っていく。派手さはないけれど、たぶん、これが自分の目指している姿です。
