【2026年7月】新NISA投資実績|積立損益を公開
※先月(2026/6)の記事はこちらです。
新NISAでの投資方針はこちらの記事にまとめています:新NISA投資方針について
新NISA購入銘柄、購入金額(2026年7月)
7月もつみたて投資枠で三菱UFJ-eMAXIS Slim(S&P500)を10万円購入しました。


7月の購入時基準価格は44,732円でした。月末は43,950円で、購入時から-1.7%ほど下のところで着地しています。前月末の44,399円と比べると-1.01%。今月の購入で得られた口数は22,355口でした。
月の前半は45,000円台を何度かつけていて、7/16には45,158円と過去最高の水準まで伸びていました。そこから月末にかけて下げてきた形です。
評価金額、損益(2026年7月末時点)
7月はS&P500がほぼ横ばい(-0.13%)で終わりました。月中は7,575まで上げる場面も、7,316まで下げる場面もありましたが、行って来いで元の水準に戻っています。一方でドル円は月末に急な円高となり、163円台から157円台まで一気に6円以上動きました。


評価損益(%)は+33.90%(前月比-2.57pt)でした。評価額そのものは409万円から415万円に増えていますが、10万円を新しく積み立てた分だけ取得額も増えるので、率で見ると下がります。基準価額が-1%動いた影響が、そのまま損益率に出た月でした。

ドル円は7/29に163.86円と月内の高値をつけたあと、7/31の終値は157.57円。2営業日で6円以上、率にして3.8%の円高です。月間では-2.69%。基準価額は前日の米国市場と為替を反映するので、この最後の円高分は8月に入ってから効いてきます。
なぜ2営業日で6円も動いたのか
あとから調べてみると、3つの材料が数日のうちに重なっていました。
- FOMCの金利据え置き:7/29(日本時間30日未明)の会合で米国の政策金利が据え置かれ、ドルを買う理由がひとつ減りました
- 為替介入の観測:7/30の夜22時台に1時間で163円台から159円台まで飛びました。市場では日本政府・日銀による円買いドル売りの介入があったと見られています。翌31日にも同じような下げが出て、連日の介入観測と報じられました
- 日銀の金融政策決定会合:7/31に政策金利は1.0%で据え置き。ただし会見で植田総裁が物価の上振れリスクに触れ、利上げを続ける姿勢を示したことが円買い材料になりました
整理すると、「ドルを買う理由が減った」ところに「介入」と「日銀の利上げ姿勢」が重なった形です。ひとつずつなら数十銭の話でも、同じ方向に3つ並ぶとこうなるのか、というのが率直な感想でした。
私は介入があるかないかを当てにいくつもりはありません。ただ、160円台が当たり前のように続く前提でいると、こういう日にまとめて足元をすくわれるのだとは思いました。6月に「円安がクッションになった」と書いたばかりですが、そのクッションは政策ひとつで抜けるということでもあります。
2026年7月の S&P500の状況
2026年7月のS&P500指数は、月初の7,499ポイントから月末は7,489ポイントへ、月間で-0.13%とほぼ動かずに終わりました。

数字だけ見ると静かな月ですが、中身はそうでもありません。7/10に7,575まで上げたあと下落に転じ、7/29には7,316まで売られました。高値から3.4%の下落です。ところが月末の2日間で7,489まで戻し、結果として前月末とほぼ同じ場所に着地しました。
下げの中心はAI・半導体関連でした。それでも指数全体としては吸収されていて、S&P500の分散が効いている形です。
2026年8月の相場と方向性について
気がかりなのは月末の円高です。7/29の163.86円から7/31には157.57円まで、わずか2営業日で6円を超える動きでした。この下げは8月の基準価額に反映されます。米国株が同じ水準にとどまったとしても、円換算では目減りする計算です。
6月は円安が米国株の下げを吸収してくれました。8月はその逆が起きる可能性があります。為替は都合よく味方をしてくれるものではない、というだけの話ですが、6月に「クッションになった」と書いた翌々月にこうなると、なかなか正直な相場だなと思います。
やることは今月も同じで、8月も10万円を買います。
2026年7月の振り返り|日本株が崩れても、こちらは動かなかった
2026年7月は、日経平均が-8.14%と大きく崩れた月でした。7/1に70,474円の高値をつけたあと、7/29には61,434円。高値から12.8%の下落です。7/17には1日で2,694円安、7/28にも2,566円安と、下げ幅の大きい日が続きました。
それに対して、こちらの新NISAはS&P500が-0.13%、基準価額が-1.01%。同じ月とは思えないほど静かでした。私は高配当株で日本株を50銘柄以上持っているので、7月は資産全体で見ればかなり削られています。その中でNISA側だけがほとんど動かなかった、というのが今月の実感です。
これまで私は、新NISAを「高配当株とは別枠の、放っておく積立」くらいに考えていました。日本株が下がったときに支えてくれるもの、という見方はしていなかったと思います。7月に日経のチャートを見ながらNISAの評価額を開いて、下がっている実感がほとんどなかったときに、分けて持つとはこういうことか、と初めてつながりました。
もちろん、いつも都合よくこうなるわけではありません。3月には米国株が大きく下げて、そのときは日本株のほうが持ちこたえていました。今回はたまたま順番が逆だっただけです。それでも、両方が同時に同じだけ下がる月は意外と少ないというのは、31ヶ月分の記録を並べてみて分かったことでした。
積立は31ヶ月目に入りました。7月にやったことは、いつもどおり7/2に10万円を買っただけです。日経が2,000円下がった日も、その翌週に戻した日も、何もしていません。
