高配当株_投資実績(2024年9月)
概況(2024年9月)
※先月(2024/8)の記事はこちらです。
2024/9/30時点でのポートフォリオは以下のとおりです。
(時価ベースでの割合)
9月の前半は日米の株価が下落し、高配当株の買い時になりそうなタイミングはありましたが、手元資金にあまり余裕がない状態でしたので9月は購入を見送りました。
9月末時点での保有銘柄数は46で、目標の50まであと4銘柄でした。(前月比±0件)
配当利回り(2024年9月)
簿価ベース:4.59%(2024/8/31)→4.59%(2024/9/30)
- 保有銘柄の配当金額変化なし
- 購入/売却共になし
により、簿価ベースの配当利回りは変化なしでした。
時価ベース:3.20%(2024/8/31)→3.27%(2024/9/30)
- ポートフォリオの時価がやや減少
により、時価ベースでの利回りは増加(0.07%の増加)しました。
2024年9月の配当金と内訳
9月は以下の配当金を受領しました。
- 4680 ラウンドワン
約定日:9/4、受渡日:9/6、配当金:4円(1株あたり)
※年4回配当 - 8804 東京建物
約定日:9/4、受渡日:9/6、配当金:37円(1株あたり)
※36円→37円に増配
東京建物(8804)は、直近の配当利回りは3.3%程度であまり高くはありませんが、配当は直近10年くらいでは増配を続けている銘柄です。
2024年9月に買付を行った銘柄
9月は新規の買付は行いませんでした。
また、以下の保有銘柄について株式分割が行われました。
- 4041 日本曹達
→ 分割比率1:2 - 9799 旭情報サービス
→ 分割比率1:2
今年は株式分割が行われる銘柄が多く、日本曹達は分割前は株価が5000円前後でしたが、分割後は2500円前後となり、購入がしやすくなっています。
2024年9月 日本株(高配当株)の市況
月の前半は米国の雇用統計が予想を下回ったことがあり、8月の急落ほどではないですが下落トレンドが続いていました。その後は徐々に回復基調で一時40,000円も見えてきましたが、月末の自民の党総裁選の影響を受けて急落で終わることとなりました。
一方、米国相場は同じ月の前半に下落をしたものの、例えばS&P500指数は月末には過去最高値を更新してきています。
2024年10月 の見通しと投資の方向性
9月も8月と同じく相場が下落する場面があり、高配当株を買うには良いタイミングとなりました。9月は手元資金に余裕がなかったため購入を見送りましたが、手元資金に余裕が出てきた場合は購入も前向きに行っていきたいと思います。
一方、米国は引き続き金利引き下げの予想や11月の大統領選挙を控えていることもあり、日本の相場も一定程度の影響を受ける可能性が非常に高いです。
大統領選挙は結果がどうなるかわからない一方、相場に大きな影響を与えうる事項であるため、相場の急変に対応できるように準備をしておこうと思います。
また、10月は日本でも衆院解散選挙が27日に控えており、その結果次第でもある程度相場が動く可能性があると思います。
日米ともに政治面の動きに注目ですが、あくまで買うタイミングがあるかどうか、という点のみに注目し、相場の急変に動じないようにしようと思います。