高配当株_投資実績(2024年1月)
概況(2024年1月)
2024/2/10時点でのポートフォリオは以下のとおりです。
(時価ベースでの割合)
高配当株投資を始める前から保有していたサービス業の株価割合が多いため、若干偏った配分になっていますが、今後銘柄を増やすとともにセクター別割合も少しずつ変わっていくと思います。
保有銘柄数は39で、目標の50まであと11銘柄でした。
配当利回り(2024年1月)
簿価ベース:4.92%(2023/12/28)→4.69%(2024/2/10)
- 配当利回りがポートフォリオの利回り(4.92%)よりも低い4%前後の銘柄を購入
- 保有している株価の上昇
の理由より、配当利回りは減少しました。
2024年1月の配当金と内訳
1月は配当金対象の銘柄がありませんでした。
2024年1月に買付を行った銘柄
1月は以下の銘柄を買い付けしました。
- 4502 武田薬品
(購入時株価:4,441円、配当:188円、配当利回り:4.23%) - 6247 日阪製作所
(購入時株価:969円、配当:40円、配当利回り:4.12%) - 7994 オカムラ
(購入時株価:2,155円、配当:86円、配当利回り:3.99%) - 1951 エクシオグループ
(購入時株価:3,180円、配当:120円、配当利回り:3.77%) - 3834 朝日ネット
(購入時株価:617円、配当:23円、配当利回り:3.72%) - 3857 ラック
(購入時株価:713円、配当:26円、配当利回り:3.65%) - 9303 住友倉庫
(購入時株価:2,605円、配当:101円、配当利回り:3.88%) - 8130 サンゲツ
(購入時株価:3,220円、配当:135円、配当利回り:4.19%) - 8252 丸井グループ
(購入時株価:2,463円、配当:101円、配当利回り:4.10%)
※配当金のデータは「ヤフーファイナンス」の情報を使用しています。
配当金が3.75%~4.50%程度の銘柄を中心に9銘柄購入することができました。武田薬品は大型株で高配当株銘柄として有名ですが、一方で業績の変動もあるためそのリスクも考慮しつつ購入する、という選択をしています。
1月は手元の資金をかなり投下してしまったため、本業の収入等で現金がある程度増えるまで買い付けのペースが少し落ちる予定です。
2024/1 日本株(高配当株)の市況
2024年1月の日経平均は、2023/12末の終値33,464円から36,286円で2,822円(+8.43%)上昇し、2023年10月以来の高水準でした。
※アメリカのS&P500は1.59%の上昇でした。
また、1月23日には日経平均がバブル崩壊後の最高値を更新する36,900円台まで上昇し、年初から株式市場は右肩上がりの絶好調の状況でした。この理由としてはいくつか考えられますが、以下のようなことが要因ではないかと思います。
- 円安: 2023年12月末は141円だったドルが、1月末には147円になり、4.25%の円安となったため、これも日経平均を押し上げる要因になっていると思われます。
- 海外投資家の買い: 2024年1月は海外投資家の買いが非常に多く、すべての州で売りより買いが上回る状況となっていました。
こういった市況であったため、高配当株投資となり得る銘柄もかなり株価が上がっており、そのため配当利回りが低下する、という事態がおこり、買えそうな銘柄がなかなか見つからない、という状況が続いていました。
このため、本来であれば配当利回りは4%くらいを確保したいところであったのですが、少し基準を落として3.75%程度でも買いを入れてポートフォリオを大きくする、という戦略をとっていました。
2024/2 の見通しと投資の方向性
様々なメディア等では、日本銀行が2024年4月に長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の撤廃と、マイナス金利政策の解除が行う見通しであり、長らく続いた異次元の金融緩和は終了すると思われています。
私としては少なくとも3月から4月頃までは急激に株価が落ちる可能性はそこまで高くないとは思っていますが、一方4月以降は下がる可能性も高くなるのではないかと思い、現金比率を高め、急激な株価の下落時に買いを入れれるような準備をしていこうと思っています。