高配当株_投資実績(2025年2月)
概況(2025年2月)
※先月(2025/1)の記事はこちらです。
2025/2/28時点でのポートフォリオは以下のとおりです。
(時価ベースでの割合)
1月はTOBの関係で1銘柄売却、1銘柄購入しましたが、2月は新規購入は見送りました。月末には市場全体が下げてきたこともあり、高配当株の買い時になりそうな銘柄があったかも、という状況でした。
2月末時点での保有銘柄数は50です。(前月比±0件)

配当利回り(2025年2月)
簿価ベース:4.64%(2025/1/31)→4.65%(2025/2/28)
- 保有銘柄で増配の銘柄が多数発生し、利回りを引上げ
により、簿価ベースの配当利回りは微増(0.02%の増加)でした。
時価ベース:3.19%(2025/1/31)→3.23%(2025/2/28)
- ポートフォリオの時価が微増
- 保有銘柄で増配の銘柄が多数発生し、利回りを引上げ
ですが、増配の効果の方が大きかったため、時価ベースでの利回りは増加(0.03%のプラス)しました。
2025年2月の配当金と内訳
2月は以下の配当金を受領しました。
- 8908 毎日コムネット
約定日:2/3、受渡日:2/5、配当金:9円(1株あたり)
※8円→9円へ増配
2025年2月に買付を行った銘柄
2月は新規の買付は行いませんでした。
2月の後半は市場がやや下げており、買いを入れてもよいタイミングはあったかもしれませんが、手元資金が不足しており買いを見送る結果となりました。今後大きな下げが来て買うタイミングが来た時に逃さないように、暫くはその準備期間として充てようと思います。
2025年2月 日本株(高配当株)の市況
月はアメリカの株価と同様の動きをしており、上旬は38,000円台後半でのもみ合いとなりましたが、中旬から下落基調に転換しました。短期の5日移動平均線が中長期線を下抜けるデッドクロスを示現し、月末にかけて大きく下落し、月末は。下降トレンドが鮮明になった形で2月の取引を終えています。月半ばにやや下げ、37,156円で着地しました。その後上昇し、月末にまた下げるというトレンドで、一時は40,000円を超えたものの、月末は39,572円で着地しました。


2025年2月以降の見通しと投資の方向性
これまで4ヶ月ほど続いていた38,000円~40,000円のレンジ相場でしたが、2月中旬から状況は一変。月末にかけて大きく値を下げ、下降トレンドに転換してきたように見えます。
「金利上昇に対して各企業がどこまでついてこれるか」という懸念が、企業の業績不安という形で意識され始めたのかもしれません。為替の動きも不安定さを増しており、しばらくは不安定な相場が続くことを念頭に置く必要がありそうです。
なお、以下のグラフは直近6か月の日経平均のグラフであり、おおよそ38,000円~40,000円のレンジを超えて下げてきたことが分かります。

