投資実績

高配当株_投資実績(2024年8月)

よう

概況(2024年8月)

※先月(2024/7)の記事はこちらです。


2024/8/31時点でのポートフォリオは以下のとおりです。
(時価ベースでの割合)

8月の前半は日米の株価が急落し、高配当株の買い時があったことから、3銘柄を追加購入しました。また、TOBが発表されていたファンケル(4921)を市場で売却しました。

8月末時点での保有銘柄数は46で、目標の50まであと4銘柄でした。(前月比+2件)

2024年8月末時点 セクター別ポートフォリオ
2024/8末 セクター別ポートフォリオ

配当利回り(2024年8月)

簿価ベース:4.56%(2024/7/31)4.59%(2024/8/31)

により、簿価ベースの配当利回りは上昇(0.03%の増加)でした。

時価ベース:3.07%(2024/7/31)3.20%(2024/8/31)

  • 配当額ゼロ扱いになっていたファンケル(4921)を売却
  • 配当利回りの高い銘柄を購入(購入3銘柄平均で時価ベース配当利回り4.15%)

により、時価ベースでの利回りは増加(0.13%の増加)しました。

2024年8月の配当金と内訳

8月は以下の配当金を受領しました。

8月に配当を出す銘柄(権利確定は5月)は比較的少なく、約160銘柄程度です。毎日コムネットは株主優待銘柄目的(福利厚生サービスのベネフィットステーション)としても購入しておりますが、配当金もそれなりに出しており、利回り4%程度の銘柄となっています。

2024年8月に買付を行った銘柄

8月は以下の銘柄を買付しました。

3銘柄のうち、イーグル工業(6486)日本証券金融(8511)は8月前半の相場急落直後に購入しました。このため比較的安値での購入をすることができたため、配当利回りも高めになっています。

2024年8月 日本株(高配当株)の市況

月の前半は円高と米国の雇用統計が予想を下回ったことが重なり、急激に下落しました。日経平均は8月5日には過去最大4,451円の下落をし、終値で31458.42円まで下がりました。その後は多少の回復をしていますが、40000円を超えていた相場にはまだ戻り切っていない状況です。

一方、米国相場は同じ時期に下落をしたものの、例えばS&P500指数は、8月の月末には8月初の水準を超えてきています。

2024/8 日経平均
引用:Yahoo!ファイナンス(日経平均株価チャート)

2024年9月 の見通しと投資の方向性

8月は相場急落に急上昇があり、高配当株を買うには非常に良いタイミングとなりました。実際に私は2銘柄を購入しましたが、こういったタイミングは今後もある程度の間隔で出てくるかと思います。

一方、米国は金利下落の予想や大統領選挙を控えていることもあり、日本の相場も一定程度の影響を受ける可能性が非常に高いです。

一般的には金利の下落は株価上昇の圧力がかかると言われていますが、最近はその相関性もあまり当てはまらない相場になってきており、先行き不透明な状態はしばらく続きそうです。

ボラティリティも大きくなることが予想されることから、暫くは無理に買いを入れるのではなく、8月の急落のような良いタイミングが来た時に買えるように、キャッシュを厚くしつつ、基本は待ちの姿勢で行こうと思います。

免責事項

当ブログの内容は、あくまでも個人の意見に基づく情報提供であり、投資に関するアドバイスではありません。投資の判断は、ご自身の責任で行うようお願いします。

ABOUT ME
よう
よう
大学生の頃に金融投資を知り、社会人になるタイミングで金融投資を始める。インデックス投資を中心に資産を拡大していき、2023年に高配当株投資とFIREを知り、それをきっかけにFIREを目指すべく高配当株投資を始める。 2024年には月平均5万円の配当金を受け取れるようになり、さらなる配当金の増加に向けて尽力中。
記事URLをコピーしました