新NISA_投資実績(2024年4月)
※先月(2024/3)の記事はこちらです。
新NISA購入銘柄、購入金額(2024年4月)
4月もつみたて投資枠で三菱UFJ-eMAXIS Slim(S&P500)を10万円購入しました。
詳細は以下の画像のとおりです。
SBI証券ではクレジットカードでの投資信託購入上限が10万円に引き上げられましたが、10万円の設定ができたのは5月分からでしたので、4月まではクレジットカード決済での購入と買付余力での購入の2回に分かれています。
三菱UFJ-eMAXIS Slim(S&P500)の基準価格は3月中旬頃から横ばいのトレンドとなっており、4月分の購入価格は28,567円ですが、4月末の価格は28,832円という状況でした。
評価金額、損益(2024年4月末時点)
2024年4月の米国市場は調整期に入っており、先月比でマイナスとなりました。
(月末価格では、28,559円(3月末)→28,243円(4月末))
評価損益額はプラス6.32%(前月比-3.70%)となり、先月よりも損益がやや減少はしたものの、損益としてはプラスで推移しています。
4月は緩やかにドル円が円安に進んだ結果、資産も緩やかに増加しました。4月末はドル円が160円まで達するタイミングがありましたが、この記事を執筆している時点(5/1)では156円程度まで戻ってきています。
一方、円安の恩恵を打ち消すS&P500の下落があったため、損益の変化としては先月よりも減少という結果になっています。
2024年4月の S&P500の状況
2024年4月のS&P500指数は、3月までの上昇トレンドから一転、下落トレンドとなり、5,000ポイントを割る場面も見られました。月間を通して調整局面となり、投資家のリスク回避心理が強まりました。
3月末の終値5,254.35ポイントから4月末は終値が5,035.69ポイントとなり、月間で4.16%下落しました。(3月は3.1%の上昇)
1. 米国経済の金利上昇と景気懸念
2024年3月までの記録的な上昇を背景に、S&P500指数は4月に入り史上最高値更新を期待されていましたが、インフレ抑制に向けたFRBの利上げ加速観測や、中国経済減速懸念などをきっかけに、投資家心理は悪化しました。
2. エネルギー・金融株が健闘、テクノロジー株は軒並み下落
業種別では、エネルギー価格の高騰や金融引き締め恩恵を受け、エネルギー・金融株が堅調に推移しました。一方、景気減速懸念の影響を受けやすいテクノロジー株は軒並み下落し、指数全体の足を引っ張る結果となりました。
3. 経済指標とFRB声明
5月以降のS&P500指数は、米国の経済指標やFRBの声明に大きく左右されると予想されます。特に、5月10日に発表予定の4月米雇用統計や、同16日からのFOMC会議の結果は、市場心理に大きな影響を与える可能性があると考えられます。
TポイントとVポイントの統合について
2024年4月22日に、TポイントとVポイントが統合されました。
三井住友カード:「Vポイント」リニューアルおよびサービス改定のお知らせ
SBI証券:Tポイント・Vポイントの統合に伴うお手続きのご案内
私はSBI証券を使用しており、ポイントはVポイントを連携していました。SBI証券にVポイントを設定していた場合は、以下の対応を行わないとポイントの付与が行われない、投資に利用できないということがありますので注意が必要です。
なお、Tポイントを設定していた場合は、自動的に切り替えが行われるため対応不要です。
ポイント・外部ID連携からの設定
SBI証券の「口座管理」のメニューを開き、
「お客様情報設定・変更」→「ポイント・外部ID連携」をクリックし、
「ポイントサービス詳細はこちら」をクリックして確認します。
※下記は既に切り替え済みの為Vポイントが表示されています。
「メインポイント」の欄を確認し、Vポイント(4/27までに設定されていたもの)と表示されていた場合は設定が必要です。
※下記は既に登録済みの為、新しいVポイントが表示されています。
新Vポイントの特典について
SBI証券とVポイント連携によるVポイントアッププログラムについては、2024年5月1日からは以下のとおりになっています。
- (当月の投資信託の買付が1回以上で)
対象のコンビニ・飲食店での当月のカードご利用金額の0.50%相当のVポイント - (当月の国内株式または米国株式の取引が1回以上で)対象のコンビニ・飲食店での当月のカードご利用金額の0.50%相当のVポイント
- 【三井住友カード・三井住友銀行仲介口座独自特典】
(当月末のNISA口座における投資信託の保有資産評価額が50万円以上で)
対象のコンビニ・飲食店での当月のカードご利用金額の1.00%相当のVポイント2023年12月までのNISA/つみたてNISA口座と、2024年1月からの新NISA口座の投資信託の保有資産評価額を合算して判定いたします。国内株式・海外株式は、NISA口座の保有資産評価額の集計対象とはなりません。三井住友カード・三井住友銀行仲介口座以外はポイント付与されません。
なお、上記の記載のうち、「三井住友カード・三井住友銀行仲介口座」とは、三井住友カード又は三井住友銀行経由でSBI証券の口座を開設した人が基本的には対象ですが、他のルート経由で口座開設された方も、「三井住友カード・三井住友銀行仲介口座」にすることが可能です。
三井住友銀行:三井住友銀行仲介口座への変更
なお、そもそもどの設定になっているかの確認方法ですが、SBI証券のログイン後画面の左上にて確認可能です。(私は住信SBIネット銀行の仲介口座なので、住信SBIネット銀行のロゴが表示されています
新NISAの投資方針
新NISAはつみたて投資枠(年間120万円)、成長投資枠(年間240万円)の合計360万円の枠がありますが、私は「つみたて投資枠」で月10万円のみを積み立てる投資方針としています。