高配当株_投資実績(2025年1月)
概況(2025年1月)
※先月(2024/12)の記事はこちらです。
2025/1/31時点でのポートフォリオは以下のとおりです。
(時価ベースでの割合)
1月は半ばにアメリカの株価につられる形でやや下げる場面があり、高配当株の買い時になりそうな銘柄がある状況かなという状況でした。基本的には手元資金に余裕があまりないため様子見なのですが、保有株の1つがTOBで上場廃止となってしまったため、その1銘柄を売却し、新たに1銘柄購入をしました。
1月末時点での保有銘柄数は50です。(前月比±0件)


配当利回り(2025年1月)
簿価ベース:4.62%(2024/12/30)→4.64%(2025/1/31)
- 保有銘柄で増配の銘柄が多数発生し、利回りを引上げ
により、簿価ベースの配当利回りは微増(0.02%の増加)でした。
時価ベース:3.16%(2024/12/30)→3.19%(2025/1/31)
- ポートフォリオの時価が微増
- 保有銘柄で増配の銘柄が多数発生し、利回りを引上げ
ですが、増配の効果の方が大きかったため、時価ベースでの利回りは増加(0.03%のプラス)しました。
2025年1月の配当金と内訳
1月は保有銘柄の配当金受領はありませんでした。
(1月、4月、7月、10月は配当対象銘柄がありません)
2025年1月に買付を行った銘柄
1月は以下の銘柄を買い付けしました。(買い替え)
- 6113 アマダ
(購入時株価:156.7円、配当:5.2円、配当利回り:3.32%)
アマダは、板金加工機械で世界トップシェアを誇るグローバル企業です。金属加工機械、工作機械などを手がけています。近年は、レーザー技術や自動化システムにも注力し、工場のDX化を推進し、世界中に拠点を持ち、グローバルな顧客ニーズに対応しています。
一方、TOBにより、以下の銘柄を売却しました。
ラックは2024年11月にKDDIから株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表されました。しかしながらTOB募集を行っているのがみずほ証券であり、口座を保有していませんでしたので、市場売却をしました。
なお、TOB期間は2025年1月15日まででしたが、TOBは成立し、KDDIの完全子会社になっております。
2025年1月 日本株(高配当株)の市況
1月はアメリカの株価と同様の動きをしており、月半ばにやや下げ、その後上昇し、月末にまた下げるというトレンドで、一時は40,000円を超えたものの、月末は39,572円で着地しました。
1月は24日に日銀の政策決定会合にて政策金利0.25%の利上げが発表されましたが、株価への影響はそこまでみられませんでした。


2025年2月以降の見通しと投資の方向性
2024年の後半は選挙や政策金利の見直しなど、株価に大きく影響を与えそうなイベントが盛りだくさんでしたが、現状はそこまで大きなインパクトはないのではないかと推測しています。
実際に直近6か月の日経平均を見てみたところ、おおよそ38,000円~40,000円のレンジでここ4か月くらいは推移しています。

アメリカの新政権の影響は徐々に出ていますが、まだ影響が出きっていない部分もあり、為替の影響も踏まえると暫くは不安定な相場が続くのでないかと思います。金利が上昇したことで金融を中心に業績が良くなっていますが、借り入れを多く行っている企業にとっては金利負担が増えるため、金利上昇に対して各企業がどこまでついてこれるか、というところでしょうか。
なお、私のポートフォリオでは金融関連の割合は15%強なので、そこまで金融に偏ったポートフォリオではありませんが、金融株の動向も注視しながら購入できる銘柄を引き続き探していきたいと思っています。