新NISA_投資実績(2024年2月)
※先月(2024/1)の記事はこちらです。
新NISA購入銘柄、購入金額(2024年2月)
つみたて投資枠で三菱UFJ-eMAXIS Slim(S&P500)を10万円購入しました。
詳細は以下の画像のとおりです。
私はSBI証券でクレジットカードでの投資信託購入(上限5万円)を行っているため、
- クレジットカード決済での購入:50,000円(上の画像)
- SBI証券の買付余力(現金)での購入:50,000円(下の画像)
の合計10万円となっています。
※買付の設定を誤っており、クレジットカード分の買付日が1日、買付余力での買付日が2日の設定になっていたので、2日に分けて約定となっています。
三菱UFJ-eMAXIS Slim(S&P500)の基準価格は1月と同様、上昇トレンドが続いており、2月分の購入価格は25,741円および26,421円ですが、1月末の価格は27,391円で月中で6.41%(3.67%)上昇しています。
評価金額、損益(2024年2月末時点)
2024年2月の米国市場は先月の上昇トレンドを維持し、先月に引き続きプラスとなりました。
(月末価格では、26,026円(1月末)→27,391円(2月末))
評価損益額はプラス8.83%(前月比+1.92%)となり、損益(%)としては、先月を超えるパフォーマンスとなりました。
2月は緩やかにドル円が146円前後から150円前後へ円安に進んだため、資産増加にも一定程度貢献しました。昨年10月、11月の円安水準と並ぶほどになっており、このまま円安が進むのかどうかなんとも予想しがたい状況です。
(円安の影響は、146円→150円(約2.74%)で資産増加に貢献しています)
2024年2月の S&P500の状況
2024年2月のS&P500指数は、史上初の4,800ポイントの大台を突破し、その後5,000ポイント台に乗せるなど、活発な動きを見せました。
1月末の終値4,845.65ポイントから、2月末は終値が5,096.27ポイントとなり、月間で5.17%上昇しました。(1月は1.59%の上昇)
1. 全11業種の上昇
全11業種が上昇し、幅広い銘柄の株価が上がった結果、指数の上昇に貢献しました。特に、ITセクターは引き続き好調で28.6%上昇し、指数全体の20%を占めました。業種間のパフォーマンス格差が是正され、市場全体の底堅さを示しています。
2. 個人投資家の活発な売買
個人投資家も市場に積極的に参入し、活発な売買が続きました。今後は、インフレ懸念やFRBの政策転換などが市場動向に影響を与える可能性があります。しかし、企業業績は堅調に推移しており、強気の相場が予想されます。
投資信託のクレジットカード積立上限金額引上げ
クレジットカードにて投資信託の積立を行っている方は多いかと思いますが、従来の月5万円であった上限額が10万円に引き上げられることが発表されました。
クレジットカードの積立上限額が5万円のときは、つみたてNISAの投資枠10万円を埋めるには、クレジットカードでの5万円と証券口座からの5万円を合わせる必要がありました。上限額が10万円に引き上げられたことで、より効率的に積立てを行うことが可能になりました。
元々は2023年12月に発表された、金融審議会「市場制度ワーキング・グループ」・「資産運用に関するタスクフォース」報告書において、クレジットカード決済額の上限額引き上げについての提言が行われ、これを受けて2024年3月8日に法律(金融商品取引業等に関する内閣府令)が改正され、正式に上限額の引き上げが行われることとなりました。
この法改正を受けて、3月8日にSBI証券と楽天証券が上限額10万円への対応を発表しました。
クレカ積立上限額10万円への引き上げのお知らせ(SBI証券)
楽天証券、投信積立「楽天カード」クレジット決済、月額上限を10万円に引上げ(楽天証券)
楽天証券は、3月10日(日)より金額設定変更が可能となっています。 SBI証券も近日中に金額設定変更が可能となる見込みですが、現時点では明確な対応時期は発表されていません。
新NISAの投資方針
新NISAはつみたて投資枠(年間120万円)、成長投資枠(年間240万円)の合計360万円の枠がありますが、私は「つみたて投資枠」で月10万円のみを積み立てる投資方針としています。