NISA_投資実績

新NISA_投資実績(2024年1月)

よう

新NISA購入銘柄、購入金額(2024年1月)

つみたて投資枠で三菱UFJ-eMAXIS Slim(S&P500)を10万円購入しました。
詳細は以下のとおりです。

つみたてNISA2024年1月

私はSBI証券でクレジットカードでの投資信託購入(上限5万円)を行っているため、

  • クレジットカード決済での購入:50,000円(上の画像)
  • SBI証券の買付余力(現金)での購入:50,000円(下の画像)

の合計10万円となっています。

月初での積立購入設定を行っていますが年末年始は市場が開いていなかったため、約定日は2024年1月5日となっています。

eMAXIS Slim 2024/1
引用元:三菱UFJアセットマネジメント:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

三菱UFJ-eMAXIS Slim(S&P500)の基準価格は11月から12月にかけては横ばいで推移していましたが、年明けから上昇し、1月分の購入価格は24,342円ですが、1月末の価格は26,026円で月中で6.92%上昇しています。

評価金額、損益(2024年1月末時点)

つみたてNISA2024年2月実績

2024年1月は米国市場が好調であり、6.91%のプラスとなりました。

S&P500指数は1957年に導入されて以来、年平均で約10.7%の上昇率を記録しています。 過去10年間は年率約14.7%のリターンを記録していますので、単月で6.91%というのはかなり高い水準です。

2月以降はこの損益の数値は出ないと思いますので、年率でどうなるか、というところです。

2024年1月の S&P500の状況

2024年1月は、S&P500指数は上昇を続け、4,800ポイントと4,900ポイントの大台を連続して突破しました。月間を通して6回も最高値を更新し、終値での最高値は4,927.93ポイント、日中の最高値は4,931.09ポイントを記録しました。

2024年1月 S&P500
引用元:グラフデータ:Yahoo!ファイナンス(S&P500)

この理由としては、主に堅調な企業業績と米国経済の回復によるものです。特に、エネルギーセクターと金融セクターは好調なパフォーマンスを示しました。一方、一般消費財セクターは低調な状況でした。

2024年2月も現状トレンドが変化する要素はあまりなさそうですが、2024年は米国大統領選が控えていたり、住宅ローン金利が上昇しているなど、大きな変化がありそうな要素はありますので、引き続き注視していきたいと思います。

所感

2023年まではNISAつみたてNISAの制度があり2024年からは新NISAスタートということで、様々なメディアでも取り上げられるとともに、各証券会社間での顧客獲得競争も過熱しているという印象でした。

私個人としては、後述の投資方針のとおり、つみたてNISAの延長線上で新NISAを使うこととしました。つまり、つみたて投資枠の10万円を毎月投資し続けるというスタイルです。

このため、積立設定を一度してしまえば、基本的にはほったらかし投資になるので、高配当投資により時間を割くことができるようになりました。

(参考)旧NISA・つみたてNISAの利用率

ここで旧NISA、つみたてNISA制度がどうだったかを簡単に紹介します。
2023年12月に金融庁から発表された、「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について」によると、NISA口座数と積立金額は以下のとおりでした。

【口座数】

  • 一般NISA:1128万4963口座
  • つみたてNISA:906万2349口座
  • ジュニアNISA:104万4548口座

【買付金額】

  • 一般NISA:29兆9438億7413万円(1口座平均265.3万円)
  • つみたてNISA:4兆0842億7184万円(1口座平均45.0万円)
  • ジュニアNISA 9893億1575万円(1口座平均94.7万円)

    (注)買付金額は、2014~2023年の利用枠で買付があった金額の合計。

まず「口座数」を見ると、日本で投資可能な人口を約1億人とすると、およそ5人に1人くらいが旧NISAの口座を保有していたということになります。正直な個人的な実感としては、自分の周りでNISAを利用している人はもっと少ない印象でしたので、NISA口座を作ってみたものの、実際には投資していなかった人も結構いるのではないのかな、と思います。

次に「買付金額」を見ると、一般NISAの投資上限額は年120万円、つみたてNISAの投資上限額は40万円、くわえてNISA制度が約10年実施されていたことを鑑みると、一般NISAの買付金額は年間買付可能枠の約2.21年分つみたてNISAの買付金額は年間買付可能枠1.13年分でした。

やはり口座を作った人はある程度いたものの、利用率はそこまで高くなく、実際に稼働していたNISA口座数はこの数字からも少ないのではないか、と推測されます。

新NISAの投資方針

新NISAはつみたて投資枠(年間120万円)、成長投資枠(年間240万円)の合計360万円の枠がありますが、私は「つみたて投資枠」で月10万円のみを積み立てる投資方針としています。

詳細は以下の記事に記載をしていますのでご参照ください。

免責事項

当ブログの内容は、あくまでも個人の意見に基づく情報提供であり、投資に関するアドバイスではありません。投資の判断は、ご自身の責任で行うようお願いします。

ABOUT ME
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大学生の頃に金融投資を知り、社会人になるタイミングで金融投資を始める。インデックス投資を中心に資産を拡大していき、2023年に高配当株投資とFIREを知り、それをきっかけにFIREを目指すべく高配当株投資を始める。 2024年には月平均5万円の配当金を受け取れるようになり、さらなる配当金の増加に向けて尽力中。
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