NISA_投資実績

新NISA_投資実績(2025年2月)

よう

※先月(2025/1)の記事はこちらです。

新NISA購入銘柄、購入金額(2025年2月)

2月もつみたて投資枠で三菱UFJ-eMAXIS Slim(S&P500)を10万円購入しました。
詳細は以下の画像のとおりです。

つみたてNISA2025年2月
2025/2/4 クレジットカード決済での購入:100,000円
eMaxis Slim 2025/2
引用元:三菱UFJアセットマネジメント:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

三菱UFJ-eMAXIS Slim(S&P500)の2月の基準価格は、月半ばまではやや下落気味の傾向でしたが、下旬にかけて一気に下げていきました。
2月分の購入価格は33,730円ですが、月末の価格は31,801円で購入時と月末の価格比で5.72%下落しています。

評価金額、損益(2025年2月末時点)

つみたてNISA2025年2月実績

2025年2月の米国市場は、年末の不安定な相場を脱却したものの、大幅な下落トレンドとなり、月末にかけて大幅に下げる結果となりました。しかしながらドル円がそれ以上に円高になったため、12月比では損益は現状の結果となりました。
(月末価格では、33,955円(1月末)→31,801円(2月末)
評価損益額はプラス7.79%(前月比-8.41%)となり、損益(%)としては、年初はマイナスからのスタートとなりました。

積立NISA投資結果グラフ 2025/2

2月はドル円が155円前後から150円前後へ円高に進んだため、利益の減少に貢献する形となりました。1月は緩やかな円高が継続していましたが、2月は円高が進行し、下げ幅が拡大するかたちとなりました。
(円高の影響は、155円→150円(約3.23%)でした)

ドル円 2025/2
引用元:グラフデータ:Yahoo!ファイナンス(ドル円)

2025年2月の S&P500の状況

2025年2月のS&P500指数は月の半ば過ぎまでは小幅な上げ下げを繰り返しており、一時6144ポイントまで挙げましたが、その後は下げに転じ、月初の値を下回る結果となりました。

1月末の終値6040.53ポイントから、2月末は終値が5954.5ポイントとなり、月間で1.42%下落しました。(1月は2.70%の上昇)

2025/2 S&P500
引用元:グラフデータ:Yahoo!ファイナンス(S&P500)

1. インフレ動向と金融政策

物価上昇率は、予想の3.1%をやや上回る3.2%であり、インフレ率は依然としてFRBの目標である2%を大幅に上回っているものの、緩やかな鈍化傾向となりましたが、依然としてインフレの根強さも同時に示し、高水準を維持している状況です。FRBは、インフレ率が依然として高すぎる水準にあることを改めて強調し、インフレ抑制への強い決意を表明しました。

2.高金利環境と企業業績

高金利の状況は続いており、これによる企業の借入コスト増加は投資活動の抑制や業績悪化につながる可能性があり、企業の利益成長鈍化が懸念されます。特に、金利の影響を受けやすい情報技術業種や不動産業種への影響に注意が必要です。一方、金利上昇において追い風となる金融セクターについては、プラスの影響が出る可能性があります。

2025年3月の相場と方向性について

円高と株価の下落について

2025年の年初は緩やかな円高と株価上昇でプラスを維持していましたが、2月は円高本格化と株価も軟調で含み益がかなり減少することとなりました。ドル円が150円まで戻したのはいつ以来か調べてみると、2024年の10月頃の水準でしたので、約4か月ぶりに戻したということになります。

S&P500投資はどうしてもドル円レートの影響を受けるため、一時的な円高はしょうがないところですが、今年度はもう少し円高方向に振れる可能性が高いのではないかと思います。2025年始まって2か月ちょいですが、昨年の好調とは一転して今年度はある程度調整の年となるのではないかと思います。

1月から2月で含み益が約10万ほどなくなってしまいましたが、含み益が一時的にはすべてなくなるくらいの調整を覚悟しつつも、継続して積み立てを行っていこうと思います。

免責事項

当ブログの内容は、あくまでも個人の意見に基づく情報提供であり、投資に関するアドバイスではありません。投資の判断は、ご自身の責任で行うようお願いします。

ABOUT ME
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大学生の頃に金融投資を知り、社会人になるタイミングで金融投資を始める。インデックス投資を中心に資産を拡大していき、2023年に高配当株投資とFIREを知り、それをきっかけにFIREを目指すべく高配当株投資を始める。 2024年には月平均5万円の配当金を受け取れるようになり、さらなる配当金の増加に向けて尽力中。
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