NISA_投資実績

新NISA_投資実績(2025年4月)

よう

※先月(2025/3)の記事はこちらです。

新NISA購入銘柄、購入金額(2025年4月)

4月もつみたて投資枠で三菱UFJ-eMAXIS Slim(S&P500)を10万円購入しました。
詳細は以下の画像のとおりです。

つみたてNISA2025年4月
2025/4/2 クレジットカード決済での購入:100,000円
eMaxis Slim 2025/4
引用元:三菱UFJアセットマネジメント:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

三菱UFJ-eMAXIS Slim(S&P500)の4月の基準価格は、上旬と下旬でそれぞれ下落のタイミングがありましたが、月末には少し戻す展開となりました。
4月分の購入価格は30,632円ですが、月末の価格は28,788円で購入時と月末の価格比で6.02%下落しています。

評価金額、損益(2025年4月末時点)

つみたてNISA2025年4月実績

2025年4月の米国市場は、関税に関する発表が大幅な下落トレンドとなり、月末にかけて大幅に下げる結果となりました。下旬には少し戻してきたものの、月初の値までは戻らずの結果となりました。
(月末価格では、31,218円(3月末)28,788円(4月末)
評価損益額はマイナス2.94%(前月比-8.28%)となり、損益(%)としては、初めてマイナスの結果となりました。

積立NISA投資結果グラフ 2025/4

4月はドル円が150円前後から143円前後へ円高に進んだため、利益の減少に貢献する形となりました。
(円高の影響は、150円→143円(約4.67%)でした)

ドル円 2025/4
引用元:グラフデータ:Yahoo!ファイナンス(ドル円)

2025年4月の S&P500の状況

2025年4月のS&P500指数は上旬に一時5,000ポイントを割り、大幅に下げる局面ありましたが、その後は小幅な上げ下げを繰り返し、月末時点では月初の値をやや下回る結果となりました。

3月末の終値5611.85ポイントから、4月末は終値が5569.06ポイントとなり、月間で0.76%下落しました。(3月は5.75%の下落)

2025/4 S&P500
引用元:グラフデータ:Yahoo!ファイナンス(S&P500)

1. 関税政策を巡る報道

米政権の関税政策に関するニュースに終始左右される展開となりました。月の前半は輸入自動車への追加関税などが発表され、景気後退懸念から売りが加速しました。しかし、月後半に関税の一部の適用猶予が発表されると、これを好感した買い戻しが入り、相場は急反発しました。

2.インフレの長期化懸念とFRBの慎重な姿勢

4月に公開された3月開催分のFOMC(連邦公開市場委員会)では、大半のメンバーが「インフレはより長期化する可能性がある」との見解を示し、特に関税がインフレを加速させるリスクを指摘しました。これにより、市場が期待していた早期の利下げ観測がさらに後退しました。長期金利が高止まりする一因となり、株式市場、特にグロース株の上値を抑える要因となりました。

3.経済指標

4月に発表された雇用統計などの経済指標は、やや減速を示すものが散見され、景気の先行きに対する警戒感を強める結果となりました。また、本格化した第1四半期決算では、個人消費の陰りを示唆する結果も見られました。一方で、市場全体の業績予想は年初から下方修正されていた分、過度な悲観論は後退しました。

2025年5月の相場と方向性について

関税政策の行方について

関税政策の結果、大幅な円高となり、新NISAを開始して以来初めてのマイナスとなりました。関税政策の不透明感、金融政策の制約、企業業績の実態という3つの要素が複雑に絡み合い、当面はボラティリティの高い相場が続くと思われます。

長期的には米国は利下げ方向、日本は利上げの可能性が高い状況だと思いますので、そういった意味では長期的には為替はやや円高報告に振れると考えています。積立投資を行っているため、多少の上げ下げは時間の経過とともに平準化されていくため、今月末のようなマイナスの結果は一時的なものであると思います。

積立投資としては価格が下がった時に買いが入ることで、今後また上昇したときにその効果を発揮することが期待されますので、引き続き毎月の積立を淡々と続けていこうと思います。

免責事項

当ブログの内容は、あくまでも個人の意見に基づく情報提供であり、投資に関するアドバイスではありません。投資の判断は、ご自身の責任で行うようお願いします。

ABOUT ME
よう
よう
大学生の頃に金融投資を知り、社会人になるタイミングで金融投資を始める。インデックス投資を中心に資産を拡大していき、2023年に高配当株投資とFIREを知り、それをきっかけにFIREを目指すべく高配当株投資を始める。 2024年には月平均5万円の配当金を受け取れるようになり、さらなる配当金の増加に向けて尽力中。
記事URLをコピーしました